乾燥肌を助ける保湿成分の効能

乾燥肌を助ける保湿成分の効能:その@

乾燥肌の原因は、なんといっても肌のうるおいが不足しているからです。

 

乾燥してしまうのは肌が外気に晒され続けている為に、
肌に蓄積されているはずの水分が奪われてしまっているからなんですね。

 

そんな時に水分を逃がさない、またはうるおいを取り戻す為にもクリームが役に立つのですが、
どうせ使うならすぐにでも乾燥肌を解消してほしいですよね?

 

手っ取り早く解消するならたくさんの保湿成分が含まれたクリームが鍵となります。

 

【乾燥肌を解消するのに役に立つ保湿成分とは?】
代表的なのはセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸など、他にはエラスチン、レチノール、アミノ酸、レシチン、リピジュアなどがあります。

 

これらの成分の効能はどのようなものかを説明しましょう。

 

【保湿成分の効能】
『セラミド』
角質層のメインにある成分であり、水分と油分をサンドイッチのように包み込んでいる細胞間脂質の一つなのです。

 

また、保湿力は数ある保湿成分の中でもトップクラスでありながら、
後に説明されるコラーゲンとエラスチンの働きをスムーズにして安定させたり、
ヒアルロン酸を確保することで確実な保水力を得ることが出来るのです。

 

さらには角質層の大部分を占める成分がセラミドであり、
その働きは水分を蒸発させずに蓄え、外的要因から肌を守るバリア機能を有している、
まさに乾燥肌の救世主とも呼べる万能の保湿成分なのです。

 

『コラーゲン』
体内から生成されるたんぱく質の一つであり、肌のハリやうるおいを生み出す成分です。

 

乾燥したり、肌がたるんできたり、しわが出来る原因は保湿成分が足りないだけでなく、
コラーゲンが減少しているからなのです。

 

コラーゲンはたんぱく質の中でも特に重要な成分であり、
各細胞を繋ぎ止めているパイプのような役割を持っています。

 

つまりこれが減少すると細胞を繋ぎ止める機能が弱くなり、結果的にたるみやしわ、乾燥する原因になるのです。

 

よくコラーゲンを摂取し続けていても効果がないと言われていますが、
元々コラーゲン単体ではかなり吸収しづらく、かなり薄めないと効果が現れないのです。

 

それでは意味がないと思われるかもしれませんが、
コラーゲンの吸収を助けるアミノ酸とビタミンCが含まれたクリームを使うと効率良く吸収され、
セラミドやエラスチンに助けられつつ乾燥肌を改善するのです。

乾燥肌を助ける保湿成分の効能:そのA

『ヒアルロン酸』
たんぱく質の一つであり、セラミド以上に驚異的な保水力を持っています。

 

どのくらい驚異的かというと、1グラムで6リットル分、
つまり1リットルのペットボトルが6本分という水分量を細胞に蓄えられることが出来るのです。

 

セラミドが守ってくれるのでこれさえあれば保水力は完璧といっても過言ではないでしょう。

 

ヒアルロン酸自体が粘り気のある成分なので、
コラーゲンとエラスチンと同様に肌のハリや弾力を持たせる存在であり、乾燥肌にはとても有効なのです。

 

『エラスチン』
コラーゲンやヒアルロン酸と同様にたんぱく質の一つであり、お互いを助け、セラミドに守られている成分です。

 

特にコラーゲン同士を結びつける役割を持ち、伸縮性を活かした骨組みを構成し、
その隙間を保水力を持ったヒアルロン酸が埋めてくれることで肌のハリや弾力を生み出しつつ驚異的な保水力で乾燥を防ぐという、
三者三様が一体となって可能となる防御方法なのです。

 

これらが減少するとハリや弾力が徐々になくなり、
しわやたるみが出るだけでなく保水力が減少するので乾燥肌になりやすくなります。

 

『レチノール』
ビタミンAの一種であり、肌を構成及び支えている重要な組織の繊維芽細胞を活性化させる働きがあります。

 

繊維芽細胞を活性化させるとコラーゲンの生成を促進させる為、
ハリや弾力を持たせるのに一役買っている成分なのです。

 

『アミノ酸』
全ての生命の源と呼ばれ、たんぱく質を作り出す非常に重要な成分です。

 

そして天然保湿因子とコラーゲンを生成する原料に欠かせない成分であり、
アミノ酸が減少すると必然的に天然保湿因子とコラーゲンが減少し、保湿機能が落ちて乾燥しやすくなります。

 

『レシチン』
ハリや弾力を生み出す成分ではなく、とても水分に溶け込みやすい成分です。

 

肌の乾燥を防ぐ栄養素や水分のコントロールをする働きをし、
肌にしっとり感を持たせる脂質を助ける重要な役割を持っています。

 

『リピジュア』
医療用に開発された成分であり、とても高い保湿力を備えているだけでなく、
セラミドと同じく外的要因から肌を守るバリア機能とヒアルロン酸を超える保水力を兼ね備えた万能の成分です。

 

【まとめ】
これらの成分がより多く含まれたクリームを使用すれば短期間で乾燥肌が改善されることが期待出来ますね。

 

しかし、同時に化学物質や石油成分が含まれているものは肌に刺激を与えてしまうのでなるべく避けるようにしましょう。

 

特に肌が薄い人は普通の肌よりダメージを受けてしまうので、出来るだけ低刺激のクリームを使いましょう。